瞑想はよく耳にする言葉になってきましたね。
しかしその一方で、「瞑想で人生が変わる!」とか「瞑想ってスピリチュアルなの?」など誤解されているイメージがあるのも事実…。
なぜそんなことが起こってしまうのかというと、「やっていることと効果ばかりのつながりが分かりにくい」ということが要因として挙げられます。
端から見れば「座っている」だけなのに、「人生変わる!」と言われてもピンと来ないですよね…笑
なので、今回は「瞑想のいい効果はなぜ起こるのか」ということを図解しながら説明したいと思います!
・瞑想ってつまり何?
ずばり瞑想とは「気が散らないようにするためのトレーニング」である
誤解を恐れずにいうのであれば、気が散らないで一つの物事に集中できる状態にするためのトレーニングです。
その状態を感覚的に「ありのままの状態」とか「マインドフルな状態(マインドフルネス)」と言ったりします。
瞑想の構造
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瞑想をやることによって「気が散らない」ようになる理由は上の構造を見れば分かります。
どういうことかを説明するのには具体例が分かりやすいと思います。
瞑想でよく取り入れられる「呼吸瞑想」では、まず呼吸の状態に意識を向けます。やっていくうちに、例えば「そういえば掃除やらなきゃ」とか「この前先輩に注意されたのはちょっとメンタルに来るな…」とかいつの間にか他のことに意識が向き始めます。そのとき、ふと意識がそれたことに気付いて呼吸に意識を向けなおすということを繰り返すことで、意識がそれた時間がどんどん減り、意識が他のことに向かなくなる=気が散らない状態になるという仕組みになります。
瞑想の効果
瞑想で何が変わる?
瞑想の効果はたくさんありますが、主なものは以下のようなものが挙げられます。
・不安の改善
・集中力の向上
・幸福感の改善
・人間関係の向上
・睡眠の質の向上
・感情的知性の改善
なんで効果がでるの?
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瞑想のやりかた【入門編】
最初は「続けること」が大切になってくるので、5分でやってみましょう!
![](https://chiii-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/wp-meditation.png)
①あぐらをかく
②肩を落として、背筋を伸ばす
③呼吸を感じる(空気の出入り)
④意識が飛んだと気付いたら呼吸に意識をもどす
⑤ ④と⑤を繰り返す
慣れてくると、意識が他のことに気付く時間が短くなり、呼吸に意識を向けるようになります。
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・他のことに意識がそれたときに、それに気づいて意識を戻すことを繰り返すことによって、気が散らない状態になっていく。
8週間~12週間ほど継続して行うと大きな効果が出てきます。
とはいえ、それでも難しいなと思う場合は、最低週3はやるなどのやめない工夫も大事です。