不安だらけのほぼ未経験新卒エンジニアが年内内定もらえた話(23卒)

芽生えた植物 考え

未経験でエンジニアを軸に考えている方に向けて不安なことたくさんありますよね。

そのために独学している人やスクールに通っている人もいるのではないでしょうか?

ネットにはたくさんエンジニア新卒の記事がのっていますが、「未経験」や「インターン経験者」向けの記事が多く、その中間の記事はなかなかないと感じていて、当時の私は不安でした。

そんな人に私が得た経験を余すところなく伝えたいなと思い、この記事を書きました。

参考にしてみてください~!

こんな人におすすめ!

・スクールに通って知識は身につけたけどその後の流れがわからない人

・基本的なスキルは学んだけど何をすればいいかわからず不安な人

・成果物は作ったけどその後どうすればよいかわからない人

合説から内定をもらうまでの就活ログ

参考までに筆者はこんな背景があります。

・地方大学教育学部

・長期インターンなし

・2年の春からHTMLとCSS、夏にWordpress、冬にスクールに通ってアプリ制作

・3年7月から合同説明会、夏インターン、10月選考受け始める

・面接数:約30回、企業数:約15社

未経験者OKの新卒エンジニア採用の視点

人柄

基本的に受け答えできているかを見られていました。(フィードバックで教えてもらいました。)

言いたいことを伝えるだけでなく会話を意識しながら伝えたり、笑顔で受け答えすることが大切です。

今までの経験「ガクチカ」

学生時代力を入れたこといわゆる「ガクチカ」ですね。

今まで何をがんばったのか、そこで起きた課題に対するアプローチ方法を深く聞かれました。

最初の質問でどストレートに聞いてくる企業もありましたが、それよりも簡単な自己紹介から始まり、内容を深めていく中で聞かれたことが多かったです。

面接はなんとなく一問一答のイメージがあると思うのですが、そうではなく一つの内容を深堀りしたり派生させていくというもので、面接全体に一つの流れがあるとイメージしておきましょう!

なので準備段階で自分自身のことを「なぜ?」「何が?」とクリティカルに見てあいまいな部分を言語化して明らかにしていくことが必要です。

就活を数か月やっているとクリティカルな視点に慣れていない人は鈍ることがあるので、定期的に見直すことが大切です。(私は面接のたびにやっていました)

行動できているかどうか

「学んでいる」「作っている」などのエンジニアリングに関する行動をとっているかは未経験者を採用するにあたって「採用後やっていけるのかどうか」につながるため、しっかり伝えられると評価してもらえます。

そのときに、その背景(なんでそれをやったのか)を聞かれることが多かったです。

経験者のエンジニア採用の視点

人柄

ここでも、人柄を見られていました。

基本的には、相手と会話しているという意識と笑顔を忘れなければいい印象を残せると思います。

また、それだけでなく、問いに対する答え方を始めに伝える「結論ファースト」で受け答えできるとよいです。これは慣れなので、日頃から意識すればできるようになります。

エンジニアの経験を重視している

やはりエンジニアリングに関する経験を重視しています。

経験者の多いエンジニアとして入社すると、同僚が専門的技術のある人が多くなるため、未経験者がそこでやっていけるのかどうかを判断するためによく聞かれました。

技術が「好き」かどうか

「好きこそものの上手なれ」というように今やっているプログラミングが好きかどうかをよく見ています。

それがわかれば、企業側は会社に貢献してくれるだろうと思うからです。

なので、「何が好きか」「なんで好きか」「これからどうしていきたいか」を熱意と共に伝えることが大事です。

困難をどのように解決するか

プログラミング初心者のうちはエラーの連続ですよね。

そのときにどう向き合うか、解決するまでの過程を具体的な事例とともに述べることが大切です。

聞かれた質問集

参考までによく聞かれた質問を挙げます!

未経験でも応募可能な企業で聞かれたこと

  • 学生時代頑張ったことは?
  • 就職活動の軸は?
  • エンジニアの道に進もうと思ったきっかけは?

経験者募集の企業で聞かれたこと

  • エンジニアを目指すうえで一番頑張ったこと

  • 成果物(作成していれば)一番難しかったこととそれをどうやって乗り越えたか

  • プログラミングしていて、どんな時が一番楽しいか?

  • どんなエンジニアになりたいか

  • 環境構築で難しかったことは?

エンジニアを目指して就活をがんばっている人へ

就活は毎回トライ&エラーの連続です。

正直何度お見送りされたか分からないくらいお見送りされます(笑)

はじめは落ち込んだり、社会に必要とされてないのでは?と思いそうになります。

でも場数を踏むと、いい感じに少しずつ鈍くなっていきます。(もちろん人間なので辛い時はありますよ。)

でもそれはみんな経験していることで自分だけではありませんし、苦労したからこそ内定いただけたときの喜びは大きかったです!

余談になりますが、当時心理学に関する思考法を試していて、そのときに参考にしていた目標達成していくことのコツを学び実践していました。


こちらの記事でまとめているので参考にしてみてください。

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みなさんが少しでもこの記事を見て少しでも就活の力になればうれしいです。

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